第2次世界大戦時のドイツ空軍（Luftwaffe ルフトバッフェ）の美しいシールブラウン（＝濃い茶色）のしなやかな薄めのキッドスキン（子山羊革）を使用したと思われるフライトジャケット。裏地は茶の化繊。革が同時期の米国陸軍航空部隊のA-2のゴートスキンより数段上等です。ルフトバッフェのフライトジャケットは官製品は少なく、個人で購入＆誂えたものが多くバリエーションも豊富です。このジャケットは１０年位前にドイツのフライトジャケットのコレクターから数着購入したもののひとつです。製造したメーカー等のタグはなく、個人で誂えたものと思われます。とてもスタイリッシュなジャケットです。薄めの革なので、北アフリカ戦線などで、使用されたものかもしれません。所有者の写真等、履歴が分かる書類はないため、100％Luftwaffeの当時のフライトジャケットとの保証は出来ませんが、唯一無二のスタイルの美しいジャケットです。肩章（＝着脱式）用のボタンとループがあります（＝７枚目の写真参照）。右胸には、当時の鷲章、左胸には鉄十字章を取り付けていたと思われる小さな穴が空いています（＝８＆９枚目の写真参照。右袖先辺りに擦れによるダメージがありますが（＝最後の写真参照）、日常の使用に十分耐えれる状態です。ただ非常に稀少なものなので、たまに着るくらいにして後世に残して頂ければと思います。サイズは小さ目のＵＫ/ＵＳ４０くらい。従い日本サイズのＬです。私（＝175cm&65kg)でややタイト目のフィットです。実寸で、袖丈：（肩から）約６１ｃｍ＆（脇下から）約４４ｃｍ、肩幅：約４７ｃｍ、身幅：（脇下～脇下）約５４ｃｍ、身丈（＝背面襟下から）約６０ｃｍです。レプリカの高価なA-2等より。希少価値もあり、また格好も良しです。是非この機会に。なお落札された方から同じ状態で戻ってくる保証はないので、クレーム、返品は受け付けませんので、予めご了解のうえでご検討ください。