親不知海岸産。結晶が極めて緻密で硬そうな石です。 海焼けや海中生物の痕跡は深場に長く留まっていた証拠。波打ち際まで上がってこないため、危険を冒して海に潜らなければ採取が難しい貴重なタイプの翡翠です。海中採取は一般に波が荒くなる寒い季節に日本海に潜って探します。危険がつきまとうため相当な覚悟が必要で、容易に真似できる方法ではありません。 海焼けや海中生物の痕跡は好みが分かれるところですが、ミャンマー翡翠やバレル研磨品などの偽物が多く出回る中、紛れもなく国産の海石だと証明する材料になります。かの有名な品川の翡翠原石館にもよく似た海中翡翠が展示されています。波打ち際の翡翠と違い、このタイプの海底の翡翠はあまり動かないため、拾われてしまえば数は減る一方。今となっては現地でもほとんど流通していません。本物の海石をコレクションに加えたい方におすすめ。 【注意事項】 商品には自信がありますが、気になる点があれば必ず入札される前にご確認ください。落札後の商品に対するクレームおよび返却は受けつけておりませんのでご了承ください。