○ プラチナ万年筆が３７７６シリーズのトップバージョンとして出している日本古来の伝統工芸の高度な技術を生かし、一流の蒔絵作家が時をかけ理屈抜きに魅かれる絵を一本一本丹念に手描きの金蒔絵で表現した、本漆の加賀蒔絵を施された万年筆です。 ○ 1２0年を超える歴史を持つ加賀蒔絵の工房大下香仙工房の大下香苑氏は、元々が洋画家出身であるため、この万年筆に通俗的な伝統的意匠ではなく、芸術的とも言える独自の世界を優れた技を駆使して展開し、唯一無二の万年筆を創り上げました。
○ 金蒔絵も何種類もの金粉を使い分けて、色だけでなく表情の異なる表現が施され、絵に様々な色彩と深みが与えられています。また葉脈は金高蒔絵で描く技法と地を残す技法を使い分けて葡萄の葉に奥行きを与え、栗鼠は細かな丸紛と言われる金つぶの大きさを変えて毛の柔らかさまで表現されているなど一流の蒔絵師ならではの様々な技法を使い分けて、細部まで手を抜く事なく精緻に描かれています。また、栗鼠の手にしたドングリや葡萄の実などに虹色に輝く螺鈿が効果的に使われ、見飽きる事のない優れた芸術作品になっています。 ○ ３７７６シリーズのトップバージョンだけあって、１８金ニブが奢られ、筆記具としての性能も高いものがあります。
○ ニブに歪みや傷は見られず綺麗な【商品の説明】ブランド、メーカー：＃３７７６高級加賀蒔絵・山葡萄と栗鼠、プラチナ万年筆カラー・材質：漆塗、螺鈿（樹脂に漆塗）、ゴールドトリムニブ（ペン先）：１８金、字幅：中字インク補充方式：カートリッジ、コンバーター両用式（純正コンバーターをお付けします）サイズ：全長：１４５mm (収納時)、最大胴軸径：１３mm、重さ：２３ｇ（公表値）